断食ダイエットを詳しく紹介する理由
私が初めてキチンとした断食をおこなってから…断食と付き合うようになってから、5年ほど経ちました。
今でも定期的に断食は続けていて、今となっては生活の一部…なくてはならない存在です。
断食のおかげで、長年気になっていた不調も治りました。
30代を超えて以来、食事の量や質に気を付けても太りつつあったのに、ダイエットしなくても体型をキープできています。
個人差はあると思いますが、そんなわけで私は断食を健康に良いと思っていますし、不調を訴える友人などにも勧めています。
正しい方法で行う断食は、とても健康に良いですし、ダイエット効果も高いです。
ダイエットといっても、過剰に痩せるのではなく、健康的な体型をキープ…という感じですが。
しかし巷では、間違った方法で断食をおこなって、体調を崩したり、リバウンドして逆に太ってしまう人が後を絶ちません。
断食は気軽に取り組めるダイエットですが、無謀に無知な状態で始められるダイエットではないのです。
それで、いろんな人に気軽に断食でダイエットする正しい方法を知ってほしくて、このサイトを立ち上げました。
ライフワークにしてほしいからこそ、最初にキチンとした知識を身につけてほしいと思っています。
私は断食ダイエットの専門家でも医者でもありません。
でも、断食ダイエットを長年やっている経験者ですし、断食に関する本は大体すべて読んでると自負しています。
経験者だからこそ、専門家ではないからこそ、紹介できることもあるのではないかと考えています。
いろんな視点からいろんな方法を紹介しています。
このサイトをきっかけに、自分に合った断食ダイエットの方法を見つけて、健康的に痩せて、それをライフワークにしてくれる方が増えたら嬉しいなぁと思っています。
断食がおすすめな理由
断食は古今東西、時代や宗教を問わずに昔から行われてきた健康習慣です。
食事を一定期間断つことで、内臓をはじめとする身体の機能を休ませることができます。
断食により体に無駄がなくなるため、ダイエット効果が期待できるだけでなく身体をリセットできるので、新しい正しい習慣を身に付けるためにも、断食は効果的と言えます。
もちろん間違った断食、過剰で長期間の断食などは体に良くありませんが、正しい方法で行うことは、健康のためにもプラスになります。
ここでは、なぜ断食が健康に良いと言われているのかをご紹介します。
現代の食の問題点
現代人である私たちは基本的に食べすぎだと言われています。
その反面、栄養が足りないという人もいます。
実際はどっちでしょうか。
実際は…乳製品や肉類、炭水化物や糖分など身体に害のあるものは食べすぎの傾向にあり、ビタミンやミネラル、鉄分といった健康に必要なものは不足がちになっています。
これは現代人の食生活が偏っているのが一番の原因ですが、他にも、昔に比べて食物自体の栄養価が落ちている…というのも一因です。
例えば、肥沃な土とたっぷりの太陽を浴びて育った野菜は栄養価が高いですが、成長促進剤(成長ホルモンなど)により短期間で栽培された野菜の栄養価は低くなってしまいます。
そのため、不足した栄養価を補足するために、サプリメントや栄養補助食品を摂取しようという方も多いです。
しかし、これらは同時に食品添加物を含むため、果たして摂取することが身体に良いのか悪いのか疑問が残ってしまいます。
食品添加物の開発は進んでいます。
また、野菜や果物の農薬や栽培方法も進化していますし、私たちの食文化も数十年前と今では大きく異なってきています。
安全な食とは何か、正しい食生活とは何か…そんな根本的なことを常に学習して考えなければならないのが、現代の食の現状と言えます。
本当に栄養は必要なのか
現代人の多くは食べすぎに気をつけながらも、健康のために不足しがちな栄養価を摂取することに努めています。
しかし、それらの栄養価は本当に必要なのでしょうか。
現在の日本の栄養学は、20世紀初めにドイツから入ってきたと言われています。
そしてこの栄養学の影響により、私たち日本人は一日の摂取カロリーを気にかけ、必要な栄養価を摂取すべくさまざまな食べ物を食べるようになりました。
これは食品業界にとっては(商品を販売するために)非常に都合の良い栄養学だったため、いろんなところで取り上げられ、広く知れ渡り根付いたともいわれています。
しかし、どの分野でもそうであるように、栄養学でも答えは一つではありません。
そのため、必要な栄養価、必要なカロリーを考えるこの栄養学に疑問を持つ声も少なくありません。
実は日本に限らず世界中で、昔から小食こそが身体によいという考えがあります。
更に、一定期間食事をしないことで(断食することで)内臓をはじめとした体の器官を休めるという考えがあります。
程度の差はあれどどの宗教にも断食という習慣がありますが、これらは精神的な効果だけでなく、実際には健康のためにも推進されていたのではと言われています。
人は体調を崩すと、食欲がなくなります。
これは一見、身体にとって良くないことだと思われがちですが、実際は、食欲をなくして食を断つことで体の回復を促しているのです。
人間に限らず、自然界の多くの動物たちが同じように体を癒します。
大きな傷を負った時、大病を患った時、動物たちは食を断ち身体の機能を回復させることに専念するのです。
現代でも、がん治療の一環として、抗がん剤投与やがん摘出といった西洋医学的な治療ではなく、身体の免疫力や自然治癒力を高めるために糖質制限や食事制限を行う治療法もあります。
私たちは子供の頃から、食事はとることこそ大切だと学んできたため、このような考え方を受け入れるのに抵抗を感じてしまいがちです。
しかし、糖尿病をはじめとする食べすぎによる病気が蔓延している現代においては、昔からの栄養学・小食の栄養学を再考する価値は大きいのではないでしょうか。
医学的にも証明されつつある小食の効果
小食が身体によいということは、多くの長寿の方の生活を見れば一目瞭然です。
健康に長生きしている方の多くが、小食生活をおくっているからです。
しかし、現在はそれが医学的にも証明されつつあります。
それが酵素学です。
酵素学は1830年代にアミラーゼの発見により生まれたと言われています。
その後19世紀後半にはいろいろな酵素の仕組みが研究されました。
難しいことはさておき…
その酵素学によると、人間が一生のうちに体内で生産できる酵素の量は限られていると言われています。
体内でつくられる酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」があります。
消化酵素は体内に入ってきた食物を分解・消化して吸収する働きをします。
代謝酵素は体内の機能を修復したりつくったりします。
体内でつくられる酵素の量は決まっていると言われているため、例えば全体が10として、消化酵素が7の場合、代謝酵素は3になります。
消化酵素は食事をすればするほど必要となるため、小食にして消化酵素を2にした場合は代謝酵素が8になるのです。
代謝酵素は身体の機能を回復させます。
悪い部分を修復し、身体の自然治癒力を高めるのです。
食べすぎにより、体内で消化酵素が大量に作られると、代謝酵素が減ってしまい、免疫力低下、自然治癒力の低下を招き、病気しやすくなってしまいます。
このように酵素学の視点で見てみると、酵素を無駄使いしない小食の習慣は、身体にとって良いものと言えます。
ダイエットというと体に負担がかかり、不健康というイメージがあり、実際に偏った食生活を推進するようなダイエットが多いのが現状です。
しかし、小食・断食ダイエットは正しく行えば、健康のためにも非常に良いダイエットなのです。
このサイトでは健康に良い、身体に負担のかからない断食ダイエット方法をご紹介しています。
正しい断食ダイエット方法を理解して、健康的に痩せましょう!
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