3日間断食ダイエットの方法

3日間断食の方法

 

3日間断食の場合も、準備期、断食期、復帰食期が必要です。 

 

準備期:節食・減食期

 

断食をする3日前から、食事の量を通常の3分の2くらいに減らしていきます。
断食前日の夕食は、食べないか、胃に負担のかからない軽い食事にします。

 

 

この期間は食事の量を3分の2くらいに減らすだけでなく、内容にも気を使う必要があります。
消化に負担のかかる、肉、魚、および動物性の物は一切摂らないようにします。

 

 

また筍やほうれん草等の繊維分の多い物も断食前は少なくしましょう。

 

 

断食前に好きな物を食べておきたい!と考えてしまいがちですが、この準備期に食事の量と内容を気をつけておかないと、せっかくの断食期間中も内臓が十分に休むことができなくなってしまいます。

 

 

復帰食を意識しながら、復帰食の練習という意識で準備期の食事を計画するのがオススメです。

 

断食期

 

3日間の断食を行います。

 

完全断食の場合は口にするのは水か薄いお茶だけです。
たくさん飲む必要はないので、喉が乾いたら飲む程度にします。
朝だけは寝起きに水をコップ一杯飲むようにしましょう。

 

 

3日間、ゆっくりと休んで過ごせる環境であれば問題ありませんが、もしその期間に動いたりする用事がある場合は、水だけの完全断食ではなく酵素ドリンクやスムージーだけは飲む、ファスティングを行うことをオススメします。

 

 

酵素ファスティングは酵素を意識して行うので、完全断食よりも体への負担が少なく、酵素で代謝を促進するため、手軽さと効果の高さで人気が高い断食方法です。

 

 

また、水だけの完全断食でも、頭痛がする場合などは、塩分を取る必要があります。
様子を見ながら梅干しや具なしの味噌汁などを飲むようにしましょう。

 

 

あくまでも塩分補給が目的なので梅干しは数粒(断食中は体が通常以上に敏感になるため、できれば無添加のものを選ぶようにしましょう)、具なしの味噌汁も1杯か2杯程度に止めましょう。

 

 

この断食期中に、精神的に不安定になったり、体力的に限界を感じたら無理をせずに切りやめる判断も大切です!

 

その時のストレスの量、環境、体調によっては断食に向かないこともあります。

 

 

無理をして体調を壊したり、反動で暴食してしまっては意味がありません。
限界を感じたら、無理せずに次の復帰食期へ移るようにしましょう。

 

 

復帰食もきちんと気をつければ、断食以上にダイエット効果をだすことができます。

 

 

無理をして断食を達成したものの復帰食を我慢できなかった…となるくらいなら、断食を諦めて復帰食をきちんと達成することの方が大切です!

 

復帰食期:復食・回復食期

 

復食も3日間かけます。

 

完全断食を終えた翌朝から始めます。
断食3日後ということで、夜中の12時すぎに復食を開始したいと思われるかもしれませんが、区切りとしては朝の6時から始めます。

 

3日間完全断食(塩分なし)を行なった場合の復帰食の一例を下記にご紹介します。

1日目(塩分なし) 2日目(塩分なし) 3日目(塩分少し)
重湯 薄めのおかゆor耳なし食パンor野菜スープ 重湯(粒多め)と薄めの味噌汁
重湯またははちみつレモン湯 おかゆor耳なしパン どちらかと野菜スープ 重湯(粒多め)と薄めの味噌汁と大根おろし
重湯2杯または食パンの耳なし1枚+野菜スープ おかゆ2杯 柔らかめのご飯と薄味で豆腐入りの味噌汁と大根おろし

 

※野菜スープ:トマト、人参、じゃがいも、玉ねぎと季節の野菜1種類を入れて水で煮込むだけ。3日目以降は少し塩分を加えて食べても良いです。

 

 

5日間断食の方法

 

5日間断食はを行う場合は、水だけしか飲まない完全断食ではなく、最低限の必要な栄養素を取りながら行う断食(ファスティング)を行うようにしましょう!

 

 

更に、まずは3日間断食を経験して成功した次のステップとして行う必要があります。
3日間断食の後、少なくとも1ヶ月以上間を置いて行うことが必要です。

 

 

特に復食が難しいため、復食の期間の食欲をコントロールできるようになってから5日間以上の断食を行う必要があります。

 

 

また、5日間断食は素人が個人の判断で行えるものではないため、専門家の指導の元に行う必要があります。

 

ここでは参考としての予備知識として、5日断食の方法をご紹介しています。

 

準備期

 

5日前より断食の準備を行います。

1日目 3食とも食事の量を3分の2に減らします
2日目 3食のうち、朝か昼を抜きます
3日目 3食のうち夜を抜きます。朝昼も少なめに食べます
4日目 昼食を少なくし、夜を抜きます
5日目 朝と昼に軽く食事し、夜は抜く

※この間、肉と魚をやめて新鮮な野菜とフルーツ、柔らかい玄米にします。

 

断食期

ゆっくりと過ごしましょう。
瞑想や散歩、趣味の読書や絵画、音楽鑑賞など心を落ちつけられることをしながら過ごすのがおススメです。

 

 

断食中はネガティブになる傾向があるため、嫌なことは考えないようにする必要があります。読書や映画を見る場合は、ホラーやサスペンスなどネガティブな内容は避けましょう。

 

7日間断食の方法

 

7日間断食も3日間、5日間と同じように行っていきます。

 

 

しかし、5日間断食でも言えることですが、通常3日以上の完全断食は一般人が個人で行うには限界があります。

 

 

3日間5日間断食の説明を見ていただくとわかるように、例えば3日間断食といっても実際には約9日間、5日間断食に関しては、約15日間の期間が必要となり、これだけの長期間、食事と食欲をコントロールすることは非常に難しいです。

 

 

稀に、体質などで断食が合う…という方もいますが、水しか飲まない5日間断食、7日間断食は下手にご紹介して間違って伝わってしまってはよくありませんので、ここでは詳細の説明は控えることとします。

 

 

個人的には5日間断食を行うくらいなら、3日間断食を1ヶ月に1回行った方がダイエットを目的とする場合は効果が高いと感じています。

 

 

5日間以上の完全断食に興味のある方、チャレンジされたい方は、北川八郎先生の「三日食べなくても大丈!!断食のすすめ」をごらんください。

 

 

こちらで詳しい方法が紹介されていますので、直接こちらの本を読んで、正確な知識を入手してから行うようにしてください。

 

 

 

 

 

通常、個人で行う断食は3日間までと言われています。

 

特に断食期間中全く栄養を補給しない完全断食の場合は命に深刻な影響を及ぼす危険があるため自己責任のもと非常に注意して行う必要があります。

 

断食では断食期間中よりも復食期間に注意が必要です。

 

特に水しか飲まない完全断食を行うと、体内の一部の臓器は完全に休止モードになります。

 

その後、いきなり断食の反動で復食期に油物や固形物を食べてしまうと、胃がショックを起し心臓停止を招いたり、臓器が破裂してしまうことがあります。


 

 

断食のリスク

水しか飲まない完全断食はやはり高度でリスクが高いです。精神論的な話も出てくる域になるため、ダイエット目的で行おうとすると、ちょっと目的がずれてしまいます。
また完全断食は断食期間中の好転反応(頭痛や悪臭など)も大きく出る傾向があるため、日常生活を過ごしながら行うのは難しいです。やはり日常の中に断食を取り入れてダイエットしたいという方には、酵素ドリンクなどを用いた、プチ断食、酵素ドリンク断食などがおすすめです。

 

 

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