酵素のリズムを意識する

酵素のリズムと効果的なダイエット

酵素は24時間のサイクルで、リズムに合わせた働きかたをしています。

 

この酵素のリズムが、効果的なダイエットにはとっても重要ですっ!

 

せっかく酵素が活発に活動できる時間なのに食事を我慢して食べなかったり、酵素が休んでいて働けない状態のときに食事をしてしまったりすると、代謝がうまくいかなくなってしまい、頑張っているはずなのにダイエット効果が出ない!!なんてことになってしまいます。

 

酵素のリズムを生かしたダイエット方法

 

午前4時〜昼12時(排泄の時間)

食べ物を体内にいれないほうが、排泄をスムーズにおこなえます。

 

昼12時〜夜8時(栄養補給と消化の時間)

炭水化物やたんぱく質などを含む「食事」は正午以降に食べましょう!

 

午後8時〜午前4時(吸収と代謝の時間)

午後8時以降は食べ物を口にせず、10時は就寝するのが理想。

 

酵素のリズムを意識して、ムダのないダイエットをしましょう!

 

 

手軽な酵素ダイエットの方法として人気の、「夕食ではなく朝食を抜く」「朝食を置き換える」という方法も、酵素のリズムを知ると納得できます。


 

酵素が活動する3つのリズム

 

酵素のリズムによって24時間を3つに分ける方法は、「ナチュラル・ハイジーン」といって、アメリカでは有名な生命科学に基づいた理論です。

 

 

個のリズムを意識して生活を行うことによって、酵素の無駄使いを避けることができ、健康的な上に痩せる体になる習慣が身に付きます。

 

 

午前4時〜昼12時(排泄の時間)

 

吸収と代謝の時間の流れで、代謝酵素が活発に働いている時間帯です。

 

 

そのため、この時間帯に食事をすると、消化酵素が働いてしまい、代謝酵素の働きが悪くなってしまいます。結果、代謝も消化もスムーズにいかず、痩せにくくなってしまうことに。

 

 

このような酵素のメカニズムにより、朝食はとらないか、消化が楽で酵素たっぷりの果物や生ジュースを飲むことがおススメされています。

 

 

ダイエットのために1日1食置き換える場合は、夕食が一番効果的に思える反面、朝食を抜くようにと推奨している有識者が多いのも、この酵素のメカニズムによるものです。

 

 

昼12時〜午後8時(栄養補給と消化の時間)

 

消化酵素が活発に働く、食事をとるのに適した時間帯です。

 

 

多少たっぷりご飯を食べても、消化酵素が元気に働いているため太りにくいです。

 

 

特に朝食の負担を減らした場合は、消化酵素を時間外に無駄使いしていないため、この時間帯に大いに活躍してくれます。

 

 

しかし、消化酵素が絶好調だからと油断は禁物です。
消化酵素をむだ使いしないためにも、この時間帯の食事も消化に良く酵素たっぷりの食事をとるように心がけましょう。

 

 

お酒や甘いもの(特に白砂糖を使っているもの)は、消化のために大量の酵素を必要とするため、できるだけ避けるようにしましょう。
食べてしまった場合は、多めに水を飲むことで、酵素の浪費を防げます。

 

午後8時〜午前4時(吸収と代謝の時間)

 

栄養補給と消化の時間で得た栄養をもとに、身体の調子を整えたり、細胞をつくったり修復したりといった、新陳代謝を行う時間帯です。

 

 

この時間帯(夜遅く)に食事をしたり、お酒を飲んだり、夜更かししたりすると、身体の代謝が十分に行われず体を壊す原因になります。

 

 

早めの夕食、早めの就寝が良いと言われているのは、このためでもあるんですね。

 

 

効果的に痩せるには

 

この「酵素のリズム」に合わせて食事をすることで、痩せる体になると言われています。

 

 

朝からお腹いっぱいご飯を食べたり、不規則な生活をおくるのは、酵素を殺しているようなものです。

 

 

酵素がイキイキ元気に活動してくれなくては、代謝は上がりません。
なるべき酵素の活動時間を意識して、酵素の無駄使いを減らしましょう。

 

午前4時〜昼12時(排泄の時間)

 

代謝酵素がメインで働き、体に溜まった食べかすのカスや毒素、老廃物、疲労物質などを排出する時間です。

 

 

そのため、睡眠中に大量の汗をかき、目が覚めてしばらくすると尿や便として排出するのが健康的です。

 

 

消化酵素を働かせると代謝酵素の動きが弱くなってしまうので、この時間帯には食べ物を体内にいれないほうが、排泄をスムーズにおこなえます。

 

 

朝食の代わりに生ジュースを1杯。

起きてすぐ、「良い水」をたっぷり飲むと、腸のぜん動運動が活発になって便秘がちな人も快便に。

 

 

昼12時〜夜8時(栄養補給と消化の時間)

 

眠っていた臓器が動き出し、消化酵素のはたらきが活発になる時間です。

 

 

体外から入ってきた食物をしっかり消化し、栄養素もきちんと吸収できるので、食事をするには最も適しています。

 

 

炭水化物やたんぱく質などを含む「食事」は正午以降に食べましょう!

 

午後8時〜午前4時(吸収と代謝の時間)

 

「栄養の補給と消化の時間」に取り入れた食物をもとに、体内で細胞の新陳代謝が行われる時間です。

 

 

翌日の活動のためのエネルギーをたくわえ、各臓器や骨、血など、体の様々な部分を作ったり補修したりしています。

 

 

午後8時以降は食べ物を口にせず、10時は就寝するのが理想。

 

できるだけ24時までにはベッドに入り、食事は寝る2-3時間前までに済ませるようにしましょう。

 

 

 

だから人気!朝の野菜ジュースやスムージー

 

代謝酵素がメインで働く「排泄」の朝の時間は、消化に負担のかからない食べ物を食べるようにしたいところです。

 

なので、理想は12時まで何も食べないことですが、お腹が空いてしまうという場合は、消化にも良く酵素たっぷりな野菜や果物を食べるようにしましょう!

 

更に固形物よりも流動食の方が消化に良いので、朝食にはスムージーや野菜ジュースを飲む!というスタイルが人気になっています。

 


 

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