断食ダイエットの効果

断食でどれくらい痩せれるか

ダイエット目的で断食をしようと考えている方は、どれくらいの断食でどれくらい痩せれるか…と気になるのではないでしょうか。

 

 

本来ですと、体重よりも見た目が痩せることが重要なはずなのですが…やはりモチベーションを保つためにも体重がどれだけ減るかというのは大切だと思いますので、ここではどれくらい痩せれるかをご紹介します。

 

断食中の体重の減り方

 

断食中の体重の減り方は、だいたい1日1キログラム減が理想

 

 

もちろんこれはあくまでも理想で、標準体重の人がきちんと断食を行った場合の目安になります。例えば身長160cmで50キロの人と、80キロの人では1日で減る量は大きく異なってきます。

 

 

ただ一般的にちょっと太り気味…適正体重より少し重い…という方の場合は目安は1日1キロです。

 

 

準備食期間を十分に取れていない場合は、断食を初めてもすぐには効果がでてきません。それは、断食前に食べたものを消化させるために内臓が働いているためです。

 

 

また、断食を始めると腸の運動が弱まるので4〜5日の間、便が出なくなることもあります。しかし、酵素ドリンクを飲む場合は、酵素の力で便が出ることが多いです。

 

 

また気をつけたいことは、決して断食中に1日1キロ痩せるというわけではない点です。

 

 

断食中はむしろ体重はあまり減らないこともあります。

 

 

しかし、その後の復食期間(3日断食の場合は3日間の復食期間)を通して、徐々に体重が減り、トータルで3キロ痩せる(要は断食期間3日と復食期間3日を合わせて6日間で)という感じです。

 

 

また、断食の日数よりも復食の日数の方が、痩せるキロ数には影響が出る傾向にあります。

 

 

例えば3日間断食して復食期間を3日間とって普通食に戻す場合よりも、1日間断食をして、6日間かけて0,5倍のスローペースで普通食に戻した方がダイエット効果は高い場合が多いです。

 

 

 

断食して痩せるのは断食1日につき1キロ程度と考えておきましょう!

 

朝と夜の体重の違い

 

ダイエット中は正確な体重の変化をチェックするためにも、夜寝る直前と、朝寝起きのトイレ直後に体重をはかるようにしましょう!

 

朝と夜の2回、体重をはかってみると朝と夜で体重がずいぶん異なる点に気づく場合が多いです。

 

消化・代謝が順調に行われている方の場合、約1kg、朝と夜で体重が違ってくると言われています。

 

そのため朝と夜の2回、体重をはかることで、体内できちんと代謝ができているかの目安にすることができます。

 

不摂生をしたときは、朝と夜の体重の差が大きくなったり、小さくなったりします。

 

 

断食でもっと痩せたい!と考えてる方へ

 

「ダイエットのために断食するぞ!」と決心される方の多くは、これを機に「今までの自分を変えたい」「人生を変えたい」と思っている方が多いのではないでしょうか。

 

 

しかし、ダイエットを成功させるために一番大切なのは、「一時的な強い意志」ではなく、「長期的な堅い意志」です。

 

 

たとえ「一時的な強い意志」で一時的に劇的に痩せたとしても、「長期的な堅い意志」がなければ、どこかで反動が来て食べすぎてしまったり、気が緩んでしまったりとリバウンドしてしまう結果となってしまいます。

 

 

大切なことは、生活習慣や考え方を見直し、「太らない食生活習慣」を身に付けることです。

 

 

「今すぐ痩せたい!」という気持ちは大切ですが、まずは現実を見直すことからスタートしませんか?

 

 

なぜ今まで痩せれなかったのか、自分が太ってしまったのか…その点を見つめなおして、まずは断食ダイエットで食生活をリセットし、「太らない食生活」を身に付ける…というのを目標にしてみてください。

 

断食ダイエットをしてみると分かるのですが、1日〜3日間の断食をすると(準備期間と復食期間を合わせて約9日)痩せるのはたった3キロ、4キロかもしれませんが、それ以上のものが手に入ります。

 

それは「食事と向き合うきっかけ」だったり「小食」だったり「薄味」だったり「食の好み」だったり「自信」だったりと人によって異なります。

 

そしてその後も、朝ごはんだけ抜く、プチ断食や、週末だけの1日断食などを続けることにより、長い目で見ると確実に着実に、そして健康的に痩せることができます。

 

この点が、私が断食ダイエットをおすすめしている理由であり、断食ダイエットの最大のメリットです!

 


 

 

ページ上に戻る