酵素断食ダイエットはリバウンドする?
断食ダイエットは、ダイエットの中でもリバウンドしやすいダイエット方法ですが
酵素断食ダイエットは違います。
酵素断食ダイエットは、必要最低限の栄養を摂取しながら行うため
デトックス効果と合わせて、体にもよいダイエット方法だからです。
しかし最低限の栄養を摂取していると言っても、ダイエットの種類としては
食事制限をするダイエットの一種となるため
通常の食事を再開すると体重が多少戻ってリバウンドしたと感じることもあります。
個人的な経験談から言うと、きちんとした方法で酵素ダイエットを行った場合
その後のリバウンドが1kg前後であれば、問題ありませんし、そうなることが多いです。
これは単純に食事をした分の差異と考えることができます。
酵素断食ダイエットの効果を持続させる方法
酵素断食ダイエット後に1kg前後増えることは許容範囲内として、それ以降も通常の生活をつづけた場合は慢性的に少しづつ増えてしまうことがあります。
少しやせすぎてしまった方の体重が、少しづつ増えて丁度よいところで収まるのであれば問題ありませんが、痩せすぎでもないのに体重が少しづつ増えていくのは、日常的に適正量より食べすぎている可能性があります。
酵素断食ダイエットをしてみると分かるのですが、実は人が生きていくために必要な食事の量ってそれほど多くないのですよね。
必要な食事の量が満足できる食事の量と異なるため、体重が増えていき、リバウンドしたという結果になってしまうのです。
しかし、いつも食事の量を気にしてダイエットを続けるのはストレスになってしまいます。
そこで酵素断食ダイエットの効果を持続させるための、酵素を有効に活用できる習慣をいくつかご紹介します。
酵素学的に考えるなら、夕食より朝食を抜く方がダイエットには有効です。
もちろん、余裕があれば夕食の量も減らせるとベターです。
栄養面で心配のある方や、成長期のお子さんの場合、朝食を抜くのではなく生野菜ジュースにしたり、酵素ドリンクにすると安心できます。
酵素が豊富に含まれる生野菜やフルーツを最初に食べるのがポイントです。
あまり食欲がないのに食事をする時やダイエットしたい時の外食はサラダを選ぶのがおすすめ。
食事の量の半分近くを生野菜にするのが理想と言われています。
一口30回は噛む心意気をもちましょう。
よく噛んで食べると、満腹感を得やすいだけでなく、顎が疲れるし食事に時間がかかってしまうため、嫌でも暴食できません。
ご飯を白米ではなく玄米にしたり、肉ではなく魚を食べたり、加工食品やレトルトではなく手作りの食品を食べるようにしましょう。
酵素を有効に使う食生活=身体にとってよい食生活です。
添加物や砂糖は消化のために酵素を浪費させてしまうため、できるかぎり避けたいところです。
手軽に食べれて低カロリーだからといって、ダイエット食品を食べるより、玄米おにぎり1つ持ち歩いて食べた方が酵素学的には効果的です。
玄米は栄養価が高いだけでなく自然な甘みと歯ごたえがあるため、満腹感を感じることができます。
お酒や白砂糖をはじめ、消化に良くない食事などは消化酵素を大量に必要とします。
結果、体内の酵素が不足して酵素不足になり、不調や肥満の原因となってしまいます。
しかし、甘いものやお酒を完全に辞めるのは難しいことです。
そんな時におすすめなのが、水をたくさん飲むことです。
水をたくさん飲むことで消化を助けることができます。
出来れば同時に飲むのがベストですが、難しい場合は、甘いものを食べた時やお酒を飲んだ後1時間以内を目安に水をたくさん飲むようにしましょう!
この5つのポイントを押さえて実践することで、極端なリバウンドを防ぐことができます。
それでもつい暴飲暴食してしまう機会がある方や、慢性的に食べすぎてしまう方には、習慣的に酵素断食ダイエットをおこなうことをおすすめします。
ずっと続けたい酵素断食ダイエット
習慣的に行う酵素断食ダイエットには、さまざまな種類があります。
ここではその一例をご紹介します。
この方法は基本的に朝食を抜くだけです。
昼ごはんは昼の12時以降とし、夜ご飯もできる限り夜の20時までに済ませます。
これにより1日16時間は断食をすることができ、毎日体をリセットすることができます。
夜ご飯を抜いて…という方法もありますが、継続して習慣として身に付けるには朝食抜きの方が実践しやすいです。
また酵素学的にも、栄養補給に最適な12時〜20時に食事して、排泄の時間にあたる朝食を抜く方法が効果的といえます。